中国茶の歴史

中国はお茶の故郷です。世界で一番最初に茶葉が発見され、利用された国であり、茶樹資源が最も豊富な国でもあります。中国西南地区は、中国茶の原産地であり、その区域は広大で、茶葉の種類は非常に多く、茶を飲む習慣は盛んで、茶芸にも精通しています。中国茶に関しては世界の頂点であるとも言えます。「茶之為飲、発乎神農氏、聞于魯周公(お茶は神農氏から喫まれ始め、魯の周公へと伝わって広く知られるようになりました)」この古文は中国茶が実に五千年の歴史を有することを裏付けています。古代、中国の貢物であった茶葉は、数千年を経て広く普及し、現在では世界中の人々が知るところとなりました。

 

昨今、世界の約50余りの国々で茶葉が栽培され、お茶を飲む習慣は、世界中に広まっています。そのもとを辿ってみると、世界各国の茶樹栽培資源、栽培技術、茶葉加工技術、お茶を飲む習慣等は、すべて、直接的、或いは間接的に中国から伝来し、それゆえ、中国は「茶の祖国」とも言われます。中国では古くから「開門七件事」と言って、生活を始めるに当たって必要な物として、柴米油塩醤酢茶、を挙げていました。お茶は既に中華民族の生活必需品となっていたのです。その上、お茶は一日中どんな時でも飲むことができ、特に食事後に飲むと消化を助けます。中国茶は世界に最も広く伝わり、消費量が最も多く、人々に最もよく知れ渡った飲み物なのです。

 

中国地方によって、茶葉の種類ヽ制茶の工序にも異ります。清末期間、民間の茶葉の專門家たちが約6種類にわけてあります。それは、緑茶、白茶、花茶、緊壓茶、ウ一ロン茶と紅茶です。二回世界戰爭のとき、茶葉の専門家たち、また、6種類にわけます。それは緑ヽ黄、白、黒、青、紅になり、花茶は「加エ茶」になリます。